私のカルトナージュ歴   Part 1









5年位前に、アメリカ帰りの友達の家に遊びに行った時にカルトナージュの作品を見て、とっても感動したのが初めての出会い。習いたかったけれど当時、カルトナージュの教室がどこにあるのか分かりませんでした。
しばらく心の中にカルトナージュのことを温めていたのだけれど、成城での陶芸の展覧会に行った時、手作りのカルトナージュのティッシュボックスを売っていたのを発見。
ずっと憧れていたカルトナージュの作品に偶然巡り会えて、心がおどりました。
展覧会場の方に、ティッシュボックスを買うのではなくて習いたいとお話したところ、なんと成城に教室があることを教えていただきました。成城といえばうちから2駅の近所。こんな近くにカルトナージュの教室があるなんて全然知らなくて、すぐに通うことになりました。

近所に住む友人達にカルトナージュを習い始めることを話したら、みんなもとっても興味を持って、結局7人グループでクラスを作ってもらい、月に一度のペースで通い始めました。
基本の箱から始まって、ティッシュボックス、楕円の箱、丸箱、ジャバラカードケース、木箱ケース、ドーム型ボックス、縦型ティッシュボックス、リボントレー、楽譜ボックス、バインダー、ワイン木箱ボックス、額付きミラー、ダストボックス、メガネ立て、コスメボックス、鍵ボード、裁縫箱、トレー、6角形の箱など、さまざまな物を教えていただきました。

せっせと色々自分でも作っては、プレゼントすることも多くて自分の手元にはそんなに残っていないくらいなのですが、とにかく、頭の中がカルトナージュでいっぱい、外を歩いていてもついつい生地屋さんに足が向いてしまって。
なんだか知らないけれど、とにかく自分の中でものすごくカルトナージュに心惹かれるものがありました。

作った作品をリビングルームに飾っているうちに、料理教室の生徒さんたちから教えてほしいと言われ、みんなで一緒に作っているととっても楽しいので少しずつ趣味で教えるようになりました。うちのリビングで、みんなで大好きなカルトナージュを作っている時間の中に心地よさを感じました。

2004年の夏に私のリビングルームでの暮らしを紹介するために HPを作った時、 Life styleのページにカルトナージュのことを次のように書きました。
「私は、カルトナージュの箱が部屋にあると、なぜかとても心がなごみます。
それは、好きな生地を使って好みの形に手作りし、身近に置いていつも眺められ、そして、
中には日々の生活に必要なものがたっぷり詰まっていて・・・ 
大切な、暮らしの宝箱のような気がするからかもしれません。」

カルトナージュは私にとって本当に大切な趣味であり、生活でした。

時々、料理教室の生徒さんにカルトナージュを教えている様子をHPでご紹介していたら、ある時思いがけず、私に教わりたいというメールをいただきました。
しかし、私はカルトナージュのプロになれるとは考えていませんでしたし、性格的にもあまり複雑な手の込んだことは苦手なので、シンプルで作りやすい作品を作って生活の中に取り入れているという感じでした。本当のプロのような高度な技術のカルトナージュは私には向かないと思っていました。

でも、せっかくHPをご覧になった方から習いたいというメールをいただいたので、それを機会にHPにカルトナージュレッスンのことを詳しく書いたら、だんだんたくさんの方々から、レッスンを受けたいというメールをいただくようになりました。
趣味で作っていた私でも本当にいいのかしらと思いながらも、教えているうちに自分なりの考えに行き着きました。

それは、私ができることはシンプルで作りやすいカルトナージュをお教えして、皆さんにカルトナージュの世界の楽しさを知っていただく道案内役になること。
もっと専門的に高度な技術を学びたくなった方は、その後きっと本格的なお教室に通われるようになることでしょう。
だから、そのきっかけ作りになれたら私は嬉しいと思っています。

2005.9.23






  





  
       私のカルトナージュ歴   Part 2









カルトナージュのレッスンを始めてから、3年が経ちました。
気づいてみたらいつの間にか、カルトナージュは私にとっての仕事になっていました。

この3年の間に、アトリエでのレッスンの他に、写真とカルトナージュのグループ展、カルトナージュ通信講座、個展、関西での出張レッスン、フォトクラフトとしてのカルトナージュのイベント講師、メディアからの取材、などを通じてたくさんの方にカルトナージュの楽しさをご紹介できたと思います。

また、オリジナルデザインのカルトナージュを考えることは、創造的でとても楽しい仕事です。
カルトナージュは、こんなのがあったらいいなと思ったらそれを自分で作れるのが嬉しいところ。
生徒さん達から「こういうのがほしいから習いたい。」というご要望をいただくことも時々あって、確かにそれはあったら便利だし、持っていたいものと思って色々とデザインや合う生地を考えながら作っていくその過程がわくわくします。
色々迷いながら最終的にもし自分が思っていたものとぴったりのものができたりするととても嬉しくて、本当にカルトナージュは無限に広がる可能性を秘めているすてきな趣味って思います。

私にとってカルトナージュは、色々作ってもこれで終わりというところがなくて、それは常に生活と結びついています。
これからもずっといつまでも、持っていたいもの・あると便利なもの・作っていて幸せを感じるもの、そんな趣味みたいな仕事を追い続けていたいと思います。
Part1で3年前に書いた「私ができることはシンプルで作りやすいカルトナージュをお教えして、皆さんにカルトナージュの世界の楽しさを知っていただく道案内役になること。」、それは今も同じ気持ちで、活動を続けています。

2008.3.14





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